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覚悟を決めて臨んだ
国立小からの外部受験

「ここに行きたい!」
気持ちの強さで掴んだ合格

慶應義塾湘南藤沢中等部合格

桜井 智輝君(仮名)

サッカーに夢中だった智輝君が中学受験を決めたのは、中高6年間を通してサッカーに集中したいと考えたから。しかし小6になっても「なかなかスイッチが入らなかった」という。
国立の小学校に通っていた智輝君にとって、受験仲間はそう多くはなかった。切り替えが難しいなか、秋には内部進学するか、外部受験をするか決めなくてはならなかった。お母様が「もう後戻りはできないけれど、ちゃんと頑張れるのね?」と念を押したところ、智輝君ははっきりと「うん」と答えたそうだ。
その後、志望校の文化祭を訪問し、モチベーションがグッと高まったという智輝君。「いろいろな学校を見に行ったけれど、ここに行きたい! と強く思えたのはSFCだけでした」(智輝君)。なんとしても合格を勝ち取りたいと、本気に火が付いた。
伸び悩んでいた算数は、TOMASの1対1指導を通して失点箇所とその正答率を確認。繰り返し演習して正答率を高めていったことで、模試の結果も安定した。最終的にはもともと得意だった国語や社会とともに、武器と呼べるまでに仕上がったという。
さらに苦手科目だった理科を克服するため、朝5時半に起床し、学校へ行くまでの2時間弱を特訓に充てた。お父様も参加し、智輝君の勉強を二人三脚でサポート。「教えられるよう、まずは自分が予習するところから(笑)」(お父様)。
そして迎えた入試当日、あまり手応えはなかったというものの、結果は見事合格。「あの日のことは忘れられません」と、お父様は笑顔を浮かべた。

合格を支えたもの | アイコン 合格を支えたもの

歴史の本が並ぶ本棚

歴史の本が並ぶ本棚

小4のときにご両親が買ってあげた『日本の歴史シリーズ』を夢中になって読んでいたというほど、智輝君は筋金入りの歴史好き。

一問一答|アイコン ご本人に一問一答

question TOMASの先生との関係は?

answer 気の合う先生と出会えて、勉強をわかりやすく教えてくれたことはもちろん、何気ない会話もすごく楽しかったです。

question 受験勉強中、大好きなサッカーとの付き合い方は?

answer 6の秋から半年間はお休みしていました。それで逆に、いよいよ受験なんだという気分に切り替えられたのでストレスはあまり感じませんでした。

中学受験情報誌『Schola』掲載の合格家族インタビューより
個人情報が特定できないよう編集し転載しています