子育てお悩み相談室・第49回


生活や子育て、友人関係に関することなど、気になっているけれどどこに相談したらよいか分からないというようなことはありませんか? リソー教育では親子教育相談室を開設し、子育ての悩みを気軽に相談できる環境を整えてきました。
また、 その一環として、朝日新聞の月刊コラムにて子育て相談のアドバイザーを担当しています。これまでの月刊コラムの記事を掲載いたしますので、ご参考になさってください。



子供と話をする時間がとれず心配。

30代・男性

子どもと話す時間が少なくて心配です。

手紙や交換日記を通し素直な気持ちを伝える

毎日の仕事や家事が忙しいと、お子さんときちんと話をする時間はなかなかとりにくいのが 現実ですよね。気にかかりつつも時間の工面ができないまま毎日が過ぎていくという親御さんは多 いことと思います。

また、いざ顔を合わせると、お互い照れてしまって素直な気持ちを言葉にしにくかったり、と もすればお説教になってしまう場合もあります。お子さんが思春期にさしかかっていたりすると、 会話をすること自体が難しい時期もあるかもしれません。

そのような方には、手紙を書く、交換日記をする、という方法をお勧めします。この方法であ れば、空いた時間でいつでも書くことができます。メールでも良いのですが、紙には紙の良さが あり、形として残ります。その時は受け入れ難いことでも、時がたって読み返した時に初めてお互い の気持ちを理解できることもあります。お子さんが大人になった時の、良い思い出になるかもし れません。

よろしければ、試してみてください。