武蔵高等学校中学校2026

※この記事はTOMAS主催 武蔵高等学校中学校 学校説明会(2026年5月15日(金)開催)での講演内容をもとに作成しています。

「進学実績でも驚かせる」を有言実行

2022年に創立100周年を迎え、これまで培ってきた良さを大切にしながら、これからの100年を見据え進化する「新生武蔵」を目指す、武蔵高等学校中学校(東京都練馬区、男子)。
過年実施のTOMAS主催説明会で、杉山校長先生が「数年のうちに進学実績でも皆さんを驚かせます」と宣言したとおり、2026年度の大学進学実績は近年最高で、雑誌などで話題になりました。以下、TOMAS城北本部ビル(池袋)で開催された学校説明会の概要をお伝えします。

❖本日お伝えしたいこと:「1回武蔵に来てほしい」
...残念ながら本年度の記念祭(文化祭)は終わってしまったが、ぜひ来校を!

新生武蔵がめざすもの

1.【自由でのびやかな武蔵】…武蔵のイメージと魅力

・制服・上履きなし。お昼も自由(給食なし、※学食あり、休み時間に自由に食べる)。朝礼・終礼なし。
※新食堂「武蔵ダイニング」2025年9月完成。上野精養軒が運営(634(ムサシ)円の武蔵定食など)。
・やりたいことを自分たちで決め、自分たちの責任で行う自由(「記念祭」「体育祭」「強歩大会」等も生徒主体の企画運営)。
・「自由」な学校は多々あるが、「武蔵の自由」には……がある
①自然豊かな環境(校内を流れ、カワセミも飛来する濯(すすぎ)川、タヌキが自生する4万㎡もの校地、ヤギ・・・)
②学問を大切にする風土(「勉めることを強いる」のではなく「学び問う」。大学併設で、教員はみな研究者。蔵書約8.5万冊の中高図書館、蔵書65万冊の大学図書館、洋書プラザも自由に使える。高大連携講座など)
③対話の重視(少人数での教育)(40名程度×4クラス/学年。毎年クラス・担任団替え。)
・・・クラス2分割の双方向少人数授業(非能力別)、6年間で170人ほどの生徒、50名以上の教員全員と知り合う。
④体験・フィールドワークの充実
・高校総合講座(2025):フィールドワーク研究、国境の島対馬を体験する、地域と医療を考える(福島)etc.
・学校行事・校外学習
中1:山上学校(赤城寮、3泊4日。計画を立ててグループで登山、地図の読み方、天気図の見方、途中で迷う、その時にどうするか、先生は生徒が決めた通りについていく)、地学巡検(箱根12月、クラス1台バス、学芸員同行)
中2:みなかみ実習(過疎、民泊、農業実習、課題研究、農家の皆さんとのふれあい、生活体験)→みなかみ課題研究発表会(みなかみからバスで町民来校)、TGG英語実習
中3:天文実習(太陽観測部OB協力)
武蔵百年の森プロジェクト始動(学校山林@埼玉県毛呂山町)、昨年始動、ヒノキ材
・各種行事とクラブ活動・・・学校そのものが「学び」
生徒が作る三大行事:体育祭(9月)、強歩大会(2月)、記念祭(4月)→委員長選挙、委員長が委員を組織
様々な部活、運動部、文化部
→武蔵の学びは「わくわく・わいわい」
「知好楽(知りたいこと好きなこと楽しいこと)」の追究・追求→・生徒の自主的活動成果(○○オリンピック等)

2.【どんな人になってほしいか】…建学の理念「三理想」

・根津嘉一郎(実業家)による、事業利益の社会還元として、リーダー・エリート育成のために設立された日本初の「私立中高一貫校」。旧制高校に後に中学を付属。その誇りが校名「武蔵高等学校中学校」に表れている。
「三理想」…「東西文化融合のわが民族理想を遂行し得べき人物」「世界に雄飛するにたえる人物」「自ら調べ自ら考える力ある人物」
→三理想の中でも特に「自調自考」:「人のせいにせず、自らが満足・納得できる幸せな人生を送るため」、「人類が直面している世界の諸問題を解決し、平和で幸せな社会を創るため」。
→先行き不透明で不安定、グローバルなつながりのある時代にこそ、「自調自考のエンジン」を持ち、仲間と協力できる「独創的で柔軟な人間(T字型人間)」が求められる。
→真に信頼され尊敬されるリーダーとなるには、10代の多感な時期をどう生きてきたかが重要。

3.【これからの武蔵】…従来の「自由でのびやかな武蔵」に、進路希望実現、グローバル、ICT等を加え進化した「新生武蔵」

育てたい人間像:独創的で柔軟な真のリーダーとして世界をつなげて活躍できる人物
・武蔵教育の再評価(やっと時代が武蔵に追いついた‼)があるも、慢心せずに進化
①グローバル構想:「思い切って外へ、もっと先へ」全員をグローバル市民に。
第二外国語(中3:4か国語、オープンマインドと他者へのリスペクトを身につける)→高:自由選択→高2まで継続の生徒を国外研修(校費)派遣(15‐20名程度)。
RED(Research, Essay, Discussion)プログラム:英語で科学を学ぶイマ―ジョン教育。
ロンドン大学PDP(パラレルディグリープログラム)
海外大学進学サポート(先生が生徒をよく知っているところが心強い)
②進路希望の実現:人生を通しての志(一度の人生で何を成すか)を持つ。志を実現するため、大学進学は大切。
→最初から本人任せにしない、段階的な学習指導。
「知好楽」を追究し、全国各地、世界へ雄飛(R8年度卒業生171名、東大26名、京大17名、科学大13名進学)。
③ICT:武蔵のアナログの良さを生かしたICTの利活用
・英語での活用(発音分析・矯正)、理科ではアナログでの計測+ICTによるデータ分析など。

❖学校イベント
学校説明会:6/13(土)。対象 全学年。要予約。入試過去問題(解答・講評つき)や武蔵グッズの販売あり。
入試説明会:10/17(土)。4教科主任による入試に関する説明会。対象5・6年。要予約。
校内見学会:11/15(日)。対象 全学年。
記念祭:4/25・26(土日、終了)。15000人もの方が来場。来年も同時期開催予定。