明治大学付属中野中学・高等学校2026

※この記事はTOMAS主催 明治大学付属中野中学・高等学校 学校説明会 (2026年9月26日(土)開催)での講演内容をもとに作成しています。

知徳体をバランスよく育み、生涯付き合える「仲間」をつくる

明治大学付属校唯一の男子校、きめ細やかな学習指導はもちろん、挨拶、礼節、身だしなみや時間厳守など、生活習慣の指導に定評のある、明治大学付属中野中学・高等学校(東京都中野区・男子)。大学卒業までの10年、また、その後も生涯付き合える仲間、絆が育まれる環境。
入試は2026年度と同要領で実施予定。試験後の解散は受験番号順となるので、午後入試を併願する予定がある場合は、早い受験番号をとれるよう、出願時刻に出願できるよう、予め準備しておきましょう。

校長挨拶 校長・清水孝先生

校訓:「質実剛毅」「協同自治」
合言葉:「みんなで仲良く 正直に 真面目に 精一杯努力しよう」

「みんなで仲良く」に意味がある。付属校なので、大学まで10年間机を並べる「仲間」。本校は男子校だが、別学は人づきあいが濃くなる傾向。中高時代は人との距離感を学ぶ時期。子どもっぽい男子がありのままにいられる。中1・2では友達同士のトラブルもあるが、それをくぐりぬけて成長する。「仲間」になっていく。

教育理念・目的【スクール・ミッション】

校訓に則り知徳体をバランスよく育むとともに、文武両道の推奨を通して、校歌に謳われる「世の人の為、国の為」(校歌より)の精神を体現し、広く社会で活躍できる有為な人材の育成を目指す。
・「知」の部分は、特に中学生にはかなりしつこく言う。明治大学に受験して入る方はかなり優秀。それと伍する力をつけないといけないので、「付属校だから楽」ではない。ただし、先取りはしないし、「高3は受験勉強」という学校ではない。決められたことをきちんとやることが大切。男子はコツコツが苦手な場合が多いので、丁寧に指導しやらせるようにする。
・挨拶、礼節、身だしなみをきちんとさせる。挨拶は自分から自然と出るように、口うるさく言う。人間性、人格の陶冶。
・時間を守る。本校は何事も10分前の精神。8:30HR→8:20着席。5分10分の電車の遅延は認めない。大事な時に失敗しないように、癖をつける。生活習慣を注意されるのは中高生の間まで。卒業生にはそれがよかったと言われる。
・知徳体のバランス、文武両道。 勉強はさせるが、中高一貫、大学付属ならではの時間的ゆとりを活かして、部活、資格取得(簿記、英検®など)、海外研修など、+αに取り組んでほしい。そういった活動を通して、協調性、コミュニケーション能力、自信を育んでほしい。能力と高い人間性を併せ持つのが「有為な人間」と考えて指導している。

学校紹介

通学至便な立地

東中野(JR中央・総武線、都営大江戸線)、落合(メトロ東西線)より徒歩圏内。
・施設の特徴:2018年までにほぼ全面建て替え。人工芝グラウンド、武道場、温水プールなど、コンパクトな中に必要な施設は収まっている。

明大付属校の利点

・大学と連携したキャリアデザイン/生徒会・部活動に熱中できる/簿記などの資格にも積極的にチャレンジできる

生徒の雰囲気

・さまざまなタイプがいるが、男子校全般の特徴として、穏やかな生徒、素直で思いやりのある生徒が多い。
・男子だけで、好きなことにのびのびと打ち込める。
・出席率が高く、6か年・3か年皆勤多数。

明大中野の1日

・8:20までに着席(携帯は朝先生に預ける→休み時間は生徒同士のコミュニケーションの時間)、食堂は高校生のみ利用・基本は弁当持参(土曜のみ食堂利用可)、校内での弁当・パン販売あり、最終下校19:00(中学18:30)。

学級編成

・中学:1学級38-39名×7学級→高校:40-42名×10学級
・高2・3:文系・理系の2コース(文280-320名、理100-140名程度)。明治大学の学部構成(文系7学部、理系3学部)を反映してか、男子校にしては理系が少ない。

教科教育の概要

・全教科をバランスよく学ぶカリキュラム。学習進度は速すぎず、先取り学習もほとんどない。
・中学iPad、高校WindowsノートPC購入。英語発音添削(AI)、英作文添削(AI)等に活用。
・一貫の付属校だと気が抜けてしまう生徒もいるが、特に中学の間は追いかけてやらせる。高校進学までには自分でできるように。

英語教育

4技能をバランスよく伸ばす
・中1・少人数で授業展開→中1・2でネイティブ教員による英会話授業→中3-高2で1:1オンライン英会話
・中学→高校の進学には英検®準2級、高校→大学の進学には英検®2級必須。学校のフォロー体制はあるが、個々の努力も必要。

主な行事

・校外学習/学科見学会/体験型英語学習/六大学野球応援/桜山祭文化の部・体育の部/スキー・スノーボード講習(任意)
・全員参加の宿泊行事:学年旅行(中1、1泊2日)/校外研修(中1・2・高1、2泊3日)/修学旅行(中3、3泊4日、高2、4泊5日)

海外研修・留学制度(希望者)

全員参加の海外研修なし。明治大学は留学制度が整っている。
・NZ語学研修(中3、11日間)/オーストラリア研修(高2・3、14日)
・カナダターム留学(高1の3学期、選考あり(倍率2倍程度))

アジア研修

昨年から。スラム街見学など、教員引率ならではの体験。
・台湾研修(中1、3日間)/ボルネオ島研修(中2・3、8日)/セブ島研修(高1~3、5日)

部活動

運動部21、文化部14。仲間との深い絆、世代を超えた終生の友を得る。全国レベルで活躍する部活も。
・入部率中学9割超、高校7割超。
・運動部の活動が5-6日あるため、兼部不可。学習進度が比較的ゆっくりなので、部活と勉強の両立は可能。むしろ、バリバリやっている人の方が自己管理能力の向上につながり、成績がよい傾向。
・一部の運動部は校外施設を利用。

明治大学との中高大連携

特別進学講座/公務員ガイダンス/留学ガイダンス/理工学部、農学部、総合数理学部キャンパス見学会・セミナー/大学学部公開授業聴講/語学基礎講座/法曹入門講座/簿記講座

進路状況

卒業404名、明治大学324名(8割程度)、国公立12名ほか

明治大学への推薦入学基準

・高校3か年総合成績(中入生と高入生は同条件)/定期テスト14回/推薦学力テスト(高2×1、高3×2)、英検®2級
・出席状況、生活指導上の問題がないことは必須。
・条件付きで国公立大学や一部大学校との併願制度あり(成績上位者。学部学科制限有=明治大学の推薦を受ける学部と同じ学問ができること)。利用者はあまり多くない。

明大中野の強み

・大学付属という環境を活かした教育。
・将来について考え、行動に移す時間と機会がある。
・生徒会活動や部活動に打ち込める。
・規律ある生活の指導(挨拶、時間厳守、服装、頭髪など)。
・保護者やOBと学校との連携・絆が強い(保護者会6回/年)

明大中野の奨学金制度

入学後の成績優秀者に対する高校特待生奨学金/入学後の家計急変修学サポート/ターム留学者・海外留学者

2027年度中学入試

・2026年度と全く同じ。国社理算の順に実施、社理の間は休み時間なし。
・受験番号順の時差解散…午後受験検討の場合は早い受験番号がとれるよう、早い出願を。
・科目ごとの最低点なし、複数回受験は第2回で4教科合計点に3点加点。
・第2回で補欠表示予定、繰上げ合格は電話で(招集日当日くらいまで)。
・各教科とも基本問題で確実に得点し、合格ラインに届くように学習を。
・2026年度は第1回での手続き率が高く、第2回は定員の90名に合格を絞り、倍率が上がった。

※2027年度入試向けの説明会・イベント等はすべて終了。

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