2026年度 入試問題に挑戦!
女子学院中学校・高等学校
図形問題で試される柔軟な思考力
※この記事はTOMAS進学対策部が発行する「進学通信」の内容をもとに作成しています。
2026年度入試 [算数]大問 7
解答例
Ⓐ:⑦ Ⓑ:⑯ Ⓒ:⑨ Ⓓ:①
解説
図1の左側の五角柱の各頂点を、参考図のように点a〜点jとします。また、図1の左側の五角柱を「じ」の面を中心に開いた展開図の一部を図ア、右側の五角柱を「ん」の面を中心に開いた展開図の一部を図イとし、図アと図イを「よ」の面が重なるようにつなげると、図ウになります。ここで、図2の「し」の面に参考図の点a〜点eを書き入れ、図2の赤い線の辺(辺de)に着目すると、そこで「し」の面と接する面Ⓒの辺が辺edと分かるので、参考図と照らし合わせて面の4つの頂点が図2のようになることが分かり、面に記された文字と向きが分かります。図ウも参考にしながら同じように考えて図2の各頂を埋めていくと、面Ⓐ、面Ⓑ、面Ⓓに記された文字と向きも図2のようになることが分かります。
※解答例、解説はスペックTOMAS作成。
スペックTOMAS 山内先生より
平面図形の出題の多い女子学院の算数。
立体の展開図の出題もしばしばみられる
スペックTOMAS
山内先生
6/15
㈪
TOMAS主催
女子学院中学校
学校説明会 開催!
女子学院中学校を志望するご家庭の皆さんはもちろん、今回ご興味を持たれた方も、ぜひ学校の先生に直接お話を伺ってみましょう。
6/15(月)13:00〜 TOMAS主催 女子学院中学校 学校説明会【会場: TOMAS 城北本部池袋校】は、TOMASのHPにてお申込受付中です。
4科目均等配点、試験時間も均等と、最難関校には珍しい入試スタイルの女子学院。スピード勝負かつ高得点勝負と言われます。正解に至るだけでは不十分で、より速く答えにたどり着く解き方を反射的に選ぶ判断力が要求されます。出題内容では、図形(特に平面図形)が突出して多く、2026年度は解答数29のうち、実に11が図形からの出題でした。今回取り上げたような展開図の出題も、本校ではしばしば見られます。図形が苦手だと感じる方こそ、実際に展開図をかき、立体に組み立てたり、開き方を変えて別の形の展開図にしたりしながら、図形を見る経験を増やすことで、図形を見る目や、立体から平面、平面から立体を頭の中で組み立てる力を養ってほしいと思います。