「僕だけができない」
不安を乗り越えつかんだ合格
受験の不安を解消するための戦略とは
開成中合格
新倉 和人君(仮名)
「どの教科も苦手ではないけれど、飛びぬけた自信があるわけではなかった」という和人君を不安にさせていたのは、「この問題を難しく感じているのは僕だけ病」。模試を受けていると4教科それぞれに得意な友だちの顔が浮かび、それらが合体した架空のライバルと戦っているような気分になって自信を喪失していたという。
そんなときはTOMASの先生に相談し、つまずいているところを重点的に見てもらうことで不安を解消していた。先生と一緒に問題を解くと、心が落ち着いたという。「一人で悩みを抱えがちな性格なので、信頼できる先生に1対1で相談できる環境は必要でした。その環境を構築するまでにも時間がかかると思ったので、4年生からお世話になりました」(お母様)
1月入試を4校受験したのも、和人君の性格を考えたうえでの戦略だった。「状況が理解できないものへの取り組みが苦手なので、受験の感覚や会場の雰囲気に慣れさせるために多めに出願しました」(お母様)。最初は緊張して思うように力を発揮できなかったそうだが、この戦略は奏功。徐々にリラックスして試験に臨めるようになったという。
そして1月の受験校すべてに合格し、幸先よく迎えた開成中の入試。算数の試験中にトイレに行きたくなるアクシデントにこそ見舞われたものの、気持ちを切り替えて立て直すことができた。しかし試験後は自信がなさそうにしている和人君を見て、お母様は不合格も覚悟していたというが、結果は無事に合格!
何度も不安に押し流されそうになり、順風満帆な受験生活ではなかったかもしれない。それでも「志望校は絶対に変えたくない」と決して諦めることはなかった和人君の頑張りは、しっかりと実を結んだ。
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