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学習戦略をお父様が
手厚くサポート

模試のたびに課題を洗い出し
戦略的にスランプを脱却

開成中合格

山川 直哉君(仮名)

開成中との出会いは、本当にひょんなことからだった。別件のついでに立ち寄った文化祭で「ビビッときて、受験すると決めました」(直哉君)。疑問点は“その場で”解決したいという想いから、完全個別指導塾であるTOMASの戸を叩いた。初めはやればやるほど成績が伸びた。しかし、5年生の半ばあたりから突如手応えを感じなくなったと振り返る。「特段成績が落ちたわけではないのですが、停滞してしまって。あの頃は時間配分や解法の選択など、方法論にぶつかっていたのだと思います」(お父様)
このスランプを乗り越えるべく、模試の帰り道にはお父様と直哉君で「この問題を解けなかった理由は難しかったからか、時間が足りなかったからか?」など分析し、今後の対策を練った。また、TOMAS算数特訓を受講したことで、ブレイクスルーが起きた。「いろいろな解き方を教えてもらって、目から鱗でした。武器が増えることによって解く時間も短縮できたので、得点力に直結しました」(直哉君)。「体験授業だけ同席していたのですが、直哉が『算数、めっちゃおもしろい!』と目を輝かせて言っていたことが印象に残っています」(お父様)
そして迎えた本番当日。憧れの開成で、解き始めは手が震えた。しかしすぐに平常心を取り戻し、難しかったと話題になった算数にいたっては「簡単だった」というほど本領を発揮した。「将来は日本を動かせるような仕事につきたい」と語る直哉君。開成中合格で、確かな一歩を踏み出した。

合格を支えたもの | アイコン 合格を支えたもの

先生からの寄せ書き

先生からの
寄せ書き

TOMASの冬期合宿で渡された、先生からの寄せ書き色紙をお守りにしていた。入試本番も持参し、直前に目を通して心を落ち着けたそうだ。

自作の理科ノート

自作の理科ノート

好奇心旺盛な直哉君にとって、知識を問われる理社は得意科目になった。理科のノートに写真を貼り付けていることからも、学習への真摯な姿勢がうかがえる。

日々のルーチン

日々のルーチンを大切にする直哉君。小学校には1/31まで、いつも通りに登校した。ちなみに、週1で習っているピアノもほとんど休まなかった。

そっくり模試

おおむね順調に思えた受験生活だったが、あるときTOMASのそっくり模試で成績がふるわずドッキリ。気を引き締めるきっかけになったそう。

一問一答|アイコン お父様に一問一答

question 受験を決めたきっかけは?

answer 附属小に通っていて、当時本人は当たり前のように内部進学すると思っていたようなので、「受験という選択肢もあるよ」と伝えました。

question 受験生としての直哉君は?

answer 集中力をもって、きちんと取り組んでいました。個別指導のメリットか、標準的な受験生よりも勉強量自体は多くなかったかなと思います。

question 受験生活の思い出は?

answer 息子の帰宅時間と合いそうだったため、わざわざTOMASに近い駅から帰ろうとしたのに、「やっぱり今から過去問を解くから先に帰って」と言われてしまい、バスの中で泣きそうになりました(笑)

question 親子のコミュニケーションは?

answer よく時事問題などを題材に、お互いの意見を熱く交わしています。

TOMAS阿佐ヶ谷校より

本人のポテンシャルに合わせ
多くの難問に取り組んだ

自ら勉強を進めていけるタイプだったので、授業では骨のある難問を多く取り扱いました。解けない問題を前に、悔し涙を流していたのが印象的でした。私の母校でもある開成に合格できて本当に嬉しく思います。

土屋雄一先生

土屋雄一先生

中学受験情報誌『Schola』掲載の合格家族インタビューより
個人情報が特定できないよう編集し転載しています