東京大学(理Ⅱ)合格

◯ 筑波大学附属駒場高 出身
◯ TOMAS池袋校

入会時期
小4
受講科目
国語
学習計画の立案・管理
苦手科目の克服

国語はTOMAS以外で一切やらない。
意識は100%理系科目に集中!

− 今回は先生にもご同席いただき、インタビュー拡大版としてお届けします。

TOMASに入ろうと思ったきっかけは?

小林くん:
僕の場合在籍期間がかなり長く、中学受験の時に小4で入りました。当時国語が苦手だったので、個別指導の必要性を感じたのがきっかけです。通っていた集団塾で、国語だけは間違ったところの解答解説を聞いてもしっくりこなかったんです。「正解これなんだへー」という感じで。TOMASに入ってからは「この答えではなぜ駄目なんですか?」と先生と議論しながら教わっていきました。

筑駒に進学されてからはどういう指導を受けたのですか?

小林くん:
中学時に通信教育で数学をとっていたのですが、扱われる問題のレベルが高校レベルの内容だったので対応できませんでした。自分では絶対できないようなレベルの問題をTOMASで教わっていました。

大内先生との出会いは?

小林くん:
高校進学と同時に池袋に引っ越したので、TOMASもそれまでお世話になった本八幡校から池袋校に転校しました。大学受験でTOMASに通うなら、自分では進めにくい文系科目の進捗管理を完全に委ねたいと思い、高2から国語を取ることに。そこで大内先生の指導が始まりました。

当時を懐かしむ小林君と大内先生

小林君はどんな生徒でしたか?

大内先生:
一言でいうとしたら「できなかった問題に対して悔しがる才能がある生徒」でしょうか。意外と悔しがれる子は多くないんですよ。正解を教わって納得して、ノートに書き写して完結してしまう。でも、小林君は毎回真剣勝負で臨んできているから、間違えていた時は本気で悔しがります。

小林君:
当然こっちはあっていると思って答えを書いて提出しているので、目の前で採点されて×がついて返されると悔しくなります。でも、なぜ自分の解答では誤りなのかを論理的に説明してくれるので、最終的にはスッキリしていました。

大内先生:
あとは、うまくいくほど慎重になるタイプで、慢心することがなかったですね。A判定をとれた時であっても納得できない部分はあるし、本番時に体調不良等も起こりうるので、とにかく浮かれない。成績優秀者欄に名前が載っても浮かれませんでしたね。立派だったと思います。

高2からの国語の指導内容は?

大内先生:
TOMASと並行して通っていた鉄緑会の課題が多いので、極力宿題は出さず、授業内の限られた時間だけで国語の勉強は足りるようにカリキュラムを組み立てていきました。授業では主に東大の古典の過去問を取り扱い、本番よりやや厳しめに採点。解説の際には「ここをこう書けたら何点だけど、書き方がこのように惜しいから何点」など細かく論理的に説明するようにしていました。現代文も5~6年分は解いてもらいましたが試験で足を引っ張るレベルではなかったので古典を優先しました。

国語はセンター形式の模試では何点くらいだったのでしょうか?

小林君:
模試では11月まで100点や120点程度でした苦笑。12月のセンタープレも140点でしたが、本番は170点にもっていくことができました。

大内先生:
確かにセンター形式に限ってみれば、点数的にはかなり低かったですね。

当時その点数で不安にはなりませんでしたか?

小林君:
不安だけど、理系科目の二次試験対策のことで手一杯で不安がる余裕もありませんでした。目の前のことをひたすらやり続けて、気づけば本番には間に合っていたという感じ。

大内先生:
二次試験重視で進めていたので、センター形式の模試でなかなか得点できないのは想定範囲内でしたよ。ちゃんとセンター試験本番では取れたでしょ(笑)。

筑駒は行事が多く勉強時間の確保が大変と聞きます。
どれくらい勉強していましたか?

小林君:
高2まで勉強が嫌いで、差し迫った理由がないと勉強する気になれませんでした。高3になってから意識が少しずつ変わってきて、夏は朝から晩まで、すべてを勉強にささげていました。休憩すると復帰できなくなるので休憩もとらず、時にはご飯も抜いて勉強していました。実は夏期にここまで勉強に打ち込んだのは、この後に体育祭と文化祭が控えていたからというのも理由の一つです。9月はTOMASも鉄緑会もなんとか通えたけど、10月は毎日22時まで文化祭の会議や準備の日々だったので勉強どころではありませんでした。
学校の授業も疲れて寝ているほど。秋の模試を受けながら「受験勉強懐かしいなー」という気持ちになっていました(笑)。

大内先生:
あの時期は大変そうでしたね。筑駒生は9、10月は勉強できないとわかっていたので、それを見越してそれまでに仕上げるカリキュラムを組むことで、できる限りのサポートはしました。

2年間のカリキュラムはどのように作成されたのでしょか?

大内先生:
試験本番まで何回授業があるか逆算し、どの時期にどの問題を解かせて、どういう経験を積ませるか、何をできるようにするかを考えて作っていました。高2の春に組んだカリキュラムは、高2の2月に東大入試を受けてもギリギリ受かるようにという設定で組みました。そのおかげで、高3の春に組み直すときは余裕の合格を狙ってつくることができました。

模試の判定はどのように推移していきましたか?

小林君:
高2のセンター同日でB判定。4月のセンター模試でC、それ以降もセンター形式はしばらくC判定が続き、8月の東大模試で河合塾、駿台ともにA判定をとりました。文化祭で勉強から離れる時期もありましたが11月の東大模試でまたA判定でした。

「A判定でも浮かれないようにしていました」

社会科目(地理)の勉強はどうしていましたか?

大内先生:
夏前に1冊おすすめの参考書を渡したのですが、読んでも全然頭に入ってこないといっていたので、ひたすら解いて覚える方法に切り替えました。地理の模試の練習問題を大量にセレクトして30~40回分解かせました。

小林君:
地理はTOMASでは受講していなかったのですが、学習計画だけ相談に乗っていただきました。模試の問題はすべて2周して一度解いた知識はしっかり入れるようにして、本番では無事89点を取ることができました。

受験勉強に取り組むうえで大事にしていたこと、マイルールなどはありますか?

小林君:
勉強量を内容ではなく時間で決めていました。この範囲は2時間で終わるだろうと思っていても、いざやってみたら5時間かかったりすることもあって、未達だとネガティブになるので時間を基準にするようにしました。

受験勉強を振り返り失敗談、反省点を挙げるとしたら?

小林君:
多少さぼってしまう日はあったけど、大きな後悔は特にありません。

大学ではどのようなことを学びたいですか?

小林君:
薬学について学びたいと考えています。東大は進振りがあるので、希望する学部に行けるように手を抜かず勉強したいですね。将来の目標はまだ未定です。

最後に、これから受験を迎える後輩たちに向けて、アドバイスをお願いします。

小林君:
私は国語について自分で勉強計画を考えるのが嫌だったので、あきらめて全部お任せしました。自分のことよく見て把握してくれているので、今何をすればいいのか詳細に教えてもらえます。特定の分野や科目について、学習計画を完全にお任せするのが良いと思います。
また、数学や理科は答えが明確なので解答を見ればどうにかなる科目です。もし理系科目でお世話になるなら、ただ模範的な正解を教えてもらうのではなく、なぜ自分の考え方ではダメなのか、あるいはもっと自分に向いている解き方はないか、など、解答集に載っていないことを教えていただくと良いでしょう。

赤門前で撮った記念写真。大内先生は合格を知ってすぐ駆け付けた。

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