schola http://riso-shuppan.jp/test/schola 夢の志望校合格を応援する情報メディア Tue, 29 Jun 2021 07:33:00 +0000 ja hourly 1 http://wordpress.org/?v=4.3.1 【vol.66】桜蔭中学校に受かる子とは?|桜蔭中学校に強い塾 https://www.tomas.co.jp/schola/list/breakthrough/5472/ https://www.tomas.co.jp/schola/list/breakthrough/5472/#comments Tue, 29 Jun 2021 07:33:00 +0000 https://www.tomas.co.jp/schola/?p=5472 この問題、どこからどう手をつければいいの……?

桜蔭中学校を目指す浜田さんは、算数が苦手科目でした。
特に、「場合の数」「規則性」「速さ」「立体図形」については、入試で難問が多く出題されるテーマですが、浜田さんはこのような問題にまったく太刀打ちできなかったのです。
過去問を解き始めたころは、このテーマで難問が出題されると、大問ごとごっそり失点してしまうこともありました。
「どこからどう手をつけていいか分からない」とパニック状態になることも……。

そこで彼女の過去問演習の結果を詳しく分析することに。
すると、途中計算式がまったく書けていないことが判明しました。
桜蔭中学校の入試問題では、解答欄に途中計算式を書く欄がありますが、浜田さんはこの途中計算式をまともに書けない状況だったのです。
これは、解き始める前の段階でつまずいてしまっている、つまり問題文の条件整理がきちんとできていないことを意味します。

問題文をきちんと解読し、解答の方針を導き出せないから、「どこからどう手をつけていいのか分からない」状態に陥り、大量失点してしまう……。
浜田さんが算数の苦手を克服し、桜蔭中学校に合格するためには、「条件整理の力」を鍛えることが必要でした。

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【vol.65】女子学院中学校に受かる子とは?|女子学院中学校に強い塾 https://www.tomas.co.jp/schola/list/breakthrough/5469/ https://www.tomas.co.jp/schola/list/breakthrough/5469/#comments Mon, 28 Jun 2021 09:45:47 +0000 https://www.tomas.co.jp/schola/?p=5469 実力はあるのに、なぜか点数が伸びない……

3年生から受験勉強を始め、志望校合格に向けて着実に実力をつけていた村田さんは、理解力も応用力も高く、論理的に考える力も十分に備わっていました。
しかし、なぜか模試では、その能力や努力に見合った点数をとることができませんでした。
このような状況は、算数において特に目立っていました。

なぜ、村田さんは算数の成績が伸びないのか……。
彼女と一緒に模試の結果を見直してみると、途中計算をしたり、解答欄に答えを記入したりする際に、いわゆる「凡ミス」や「書き損じ」をよくしていることが判明しました。
理解力や論理的に考える力が高い分、解答方針が見えると解き急いでしまう悪いクセがあったのです。

また、「速さ」などの代数分野は得意なのですが、「平面図形」「立体図形」の幾何学分野が苦手だったことも、成績が伸びない大きな原因でした。

凡ミスを無くす「確実さ」を身につけ、苦手分野を無くすこと。
この2つが、村田さんが第一志望校に合格するために必要な課題だったのです。

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【ゼロから始める中学受験/第1回】中学受験に塾は必要? いつ、何から準備を始めればいい? https://www.tomas.co.jp/schola/list/junior_exam_base/zero/5457/ https://www.tomas.co.jp/schola/list/junior_exam_base/zero/5457/#comments Wed, 23 Jun 2021 08:42:25 +0000 https://www.tomas.co.jp/schola/?p=5457 お子さんが小学校に通うようになると、気になるのは将来のこと。中学受験に興味があるご家庭も増えてきます。
けれども「中学入試って大変そう」「私立中学に通うメリットって何だろう」「受験の準備はいつから始めればいいの?」「塾は何年生から通うべき?」など、不安や疑問はいっぱいです。
そこで、中学受験の基本情報を3回シリーズでお伝えします。第1回目は、中学受験の準備のタイミングや時期について考えます。

Q 中学受験の規模感はどのぐらい? ポピュラーなものなの?
A 2021年の中学入試では、首都圏で6人に1人以上がチャレンジしました。

首都圏に住んでいれば、ネットニュースやテレビ、広告など、中学受験のさまざまな情報を目にします。親戚や、年上のきょうだいのいるママ友から中学受験の話を聞いたりすることもあるでしょう。
では、実際どのぐらいの子どもが中学受験をしているのでしょうか。首都圏模試センターの調査によると、2021年の首都圏の中学入試受験者数は5万50人となっています。これは1都3県の小学校6年生の16.86%にあたり、 6人に1人以上が中学受験に挑んだことになります。
新型コロナウイルス感染症の拡大に伴い、経済的・社会的不安が大きくなった年にもかかわらず、前年度を上回る受験者数となりました。

もとより、中学入試の受験者数はここ数年、増加傾向にあります。先行き不透明な未来を自分の力で切り開いていけるよう、子どもにはよりよい教育環境を用意してあげたい。そのための選択肢のひとつとして中学受験を視野に入れる家庭が増えていることは間違いありません。

Q 中学受験に塾通いは必要? 塾ではどんなことをするの?
A 教科書以外の出題に対応する「中学入試に特化した学力」を育てます。

小学校での勉強ができていれば、中学入試に十分な力がつくわけではありません。多くの受験生は進学塾を利用します。
なぜなら、入試では教科書以外の発展的な問題や、複数の教科をまたいだ問題、資料やデータを読み解くような問題が出されるからです。一定の時間で入試問題を解くためには、背景となる基礎・基本の学力に加え、読解力や考え方、記述のトレーニングも必要になります。

進学塾では中学入試に必要な知識や技能を身につけ、近年の入試傾向に対応した勉強法のノウハウを教えてくれます。また、本人の意思を尊重しながら、週末のテストや模試の結果をふまえ、どの中学を受験したらよいかのアドバイスももらえます。

Q 中学受験はいつからがスタート? 塾選びのポイントは?
A 子どもに合う塾をじっくり選びたいなら、低学年のうちから情報収集を。

小学校低学年のうちから通える塾はたくさんあります。でも、どこを選んでよいか迷ってしまう、というのが本音ではないでしょうか。
塾には、中学受験に特化した「進学塾」、受験はしないが小学校での勉強をサポートする「補習塾」があり、また、講師が教室に集まった複数の子どもたちを教える「集団指導」の塾、講師が子どもに1対1で教える「個別指導」の塾もあります。さらに、教え方のスタイルも予習がメインの塾もあれば、復習に力を入れる塾などさまざまです。
指導体制やカリキュラムが中学受験に対応していること、また、合格実績があるか、講師やスタッフが中学受験に精通しているかが塾選びのポイントになります。

ただし、実績や知名度、評判だけで塾を選ぶのは危険です。
「自宅からの通いやすさ」「ターゲットとしている中学のレベル」「子どもの性格に合っているか」「塾の勉強についていけそうか」「先生との相性」なども考えて選ぶようにしたいものです。
子どもがのびのびと過ごせて、勉強への手応えを感じ、楽しく過ごせる塾は、それぞれ違います。お子さんに合った塾を選ぶことが中学受験成功への第一歩になります。

入塾の時期は、小学校3年生の終わりごろから「新4年生」としてスタートするのが一般的です。
多くの進学塾は、説明会や体験授業の機会を設けていますから、塾を決める前に子どもと一緒に行ってみて、子どもとよく話し合って決めることをおすすめします。
逆算すると、中学受験のための情報収集は、その1年前の小学校2年生の終わりごろから始めれば、ゆとりをもって進められるでしょう。そもそも「中学受験をするかどうか」で迷っているご家庭も、この時期なら焦らずにゆっくりと考えられるはずです。

受験勉強が本格化する5・6年生になると、平日は夜9時近くまで通うことになりますし、週末のテストや特訓、夏期講習などでも忙しくなります。保護者やきょうだい、祖父母など家族のサポートも必要です。
中学受験という一つの目標を乗り切るために伴走してくれる塾を見つけ、家族の支えのもと、本人がポジティブに中学受験の準備が始められる環境を整えてあげたいものです。

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【vol.64】駒場東邦中学校に受かる子とは?|駒場東邦中学校に強い塾 https://www.tomas.co.jp/schola/list/breakthrough/5453/ https://www.tomas.co.jp/schola/list/breakthrough/5453/#comments Fri, 18 Jun 2021 08:08:44 +0000 https://www.tomas.co.jp/schola/?p=5453 駒場東邦中の国語は、記述問題が合否の分かれ道!

田中くんは、国語の記述力が弱く、その対策をするためにTOMASに入塾しました。
彼の第一志望校である駒場東邦中学校では、毎年かなりの量の記述問題が出題されます。記述問題が解けるかどうかが合否を決めるといっても過言ではありません。
特に物語文が出題される傾向にありますが、この物語文の記述問題について、田中くんは登場人物に寄り添いすぎて問題の意図からズレた解答を書いてしまい、得点に結びついていなかったのです。

また、田中くんは自分の解答へのこだわりが強く、なかなか自分とは違う解き方や解答例に対して、素直に受け入れられないところがありました。
よって、正しい文章の読み取り方や解答に至るまでの考え方を伝えるのが難しいという問題もありました。

こだわりが強いことは決して悪いことではありません。それが正しい方向に向いていないことが問題なだけです。
本人の強いこだわりを、正しい方向に向かわせること。それによってテストで得点につながるような解答を書けるようになることが、駒場東邦中学校に合格するために田中くんが克服しなければならない課題でした。

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大学附属校進学を考える https://www.tomas.co.jp/schola/list/mother/toriiteacher/5450/ https://www.tomas.co.jp/schola/list/mother/toriiteacher/5450/#comments Thu, 17 Jun 2021 05:48:31 +0000 https://www.tomas.co.jp/schola/?p=5450 中学受験で大学附属校が人気のわけは

中学受験では、数年前から「大学附属校」の人気が続いています。
理由としては、文部科学省主導で行われている「大学入試改革」が大きく影響しているといわれています。
ご存じのとおり、2021年1月より大学入学共通テストが始動しました。今後も大学受験は新制度の導入が予測され、しかも今は過渡期ということもあって、受験生は翻弄され続けている実態があります。

その上、「私立大学の入学定員厳格化」の影響によって合格者が絞り込まれており、有名私大の難関化が目立っていることも大学附属校人気に拍車をかける結果となっています。
さらに、新型コロナウイルス感染症の広がりによる不安感もあいまって、「不透明な時代だからこそ、少しでも進路上、安心安全な附属校に進ませよう」と考える層が増えているのです。
親たちが、より早い段階での「大学合格切符」という保険を持とうと躍起になっている、とも言えるかもしれません。

大学附属校の魅力

大学附属校のメリットとして、高校生の段階で併設大学の教授の講義を受けることができ(実際に単位が取れるケースもあります)、大学施設を利用できること、また、リベラルアーツやビジネス、グローバルな視点が身につくといったような、受験に縛られないカリキュラムが用意されていることも特徴です。

これらにプラスして、何といっても一番の魅力は「大学受験をしなくてよい分、部活動など、興味のある分野をトコトン極めることができる」という点でしょう。

しかし、「大学受験がない=簡単に併設大学への合格切符がもらえる」と考えるのは早計です。難関の大学附属校になればなるほど、「勉強しなくてもいい」というような甘い世界が広がっているわけではないのです。

確認すべきは「内部進学率」

一口に大学附属校といってもさまざまな学校があります。
大きな違いは内部進学率の違いです。
ほぼ全員が内部進学する学校と、他大学へ進学していく生徒のほうがむしろ多いという学校に分かれます。

これは「附属校」と「系列校」という違いが大きいのですが、学校名だけを見ると同じ大学の附属校に見えるので、受験前にきちんとチェックしておくことが大切です。
附属校は大学と同じ学校法人が運営、系列校は大学と別の学校法人が運営しています。
同じ法人が運営している方が結びつきは強いと言えるかと思います。

つまり、附属校の生徒はそのまま併設大学に行くことが多く、系列校の生徒の内部進学率は学校によってさまざまです。系列校は推薦枠という“枠”を持っているだけだから、学校によって違うと考えるとわかりやすいかもしれません。
もちろん、その系列大学推薦枠は、附属校以外の中高一貫校の推薦枠よりはかなり多いことが普通ですが、「生徒全員」がその大学に進学できるわけではないということは、しっかりと把握しておきたいものです。

入学後も勉強をおろそかにできない理由

附属校であったとしても、併設大学の学部選択は成績順です。必ずしも、希望学部に行けるとは限りません。
成績面で頑張らないと希望学部の推薦はもらえないことになりますし、大学側も一般受験で入ってきた学生との学力格差には敏感です。レベルを合わせないといけないので、難関校ほど、課題提出を含めた学習は厳しいものになっています。
それゆえ、入学後も決して塾いらずではなく、大学附属校御用達補習塾や、レポート専門塾、家庭教師にお世話になる生徒は意外とたくさんいるのが現実です。

また、希望する学部が併設大学には存在しないというケースも多々あることにも注意が必要です。

さらに、他大学を受験する場合に併設大学をセーフティネットにできる学校、学部によってできる・できないがある学校など、さまざまなケースがありますので、「他大学進学の場合」と「併設大学進学の場合」という両方を検討しておく必要があると思います。

このように、大学附属校を志望校に選ぶ場合には「内部進学率」を調べておき、同時に同じ大学附属であっても各校で異なるメリット・デメリットの洗い出しをしておくことをお勧めします。

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【vol.63】早稲田大学高等学院中学部に受かる子とは?|早稲田大学高等学院中学部に強い塾 https://www.tomas.co.jp/schola/list/breakthrough/5446/ https://www.tomas.co.jp/schola/list/breakthrough/5446/#comments Fri, 11 Jun 2021 08:26:56 +0000 https://www.tomas.co.jp/schola/?p=5446 6年生になって、成績が落ち込み始めた……

5年生のときから早稲田大学高等学院中学部を第一志望校に決めて、受験勉強を頑張ってきた山本くん。
はじめのうちは成績も合格圏内に届いていたのですが、6年生になってからだんだんと成績が落ち込むようになってきたのが大きな悩みでした。ときには合格率が50%を下回ることも……。
その大きな原因は、国語と社会にありました。

国語は、文章全体の大きな流れをつかむことはできていました。しかし、いざ問題を解く際に、問題の意図を正しく理解できず誤答してしまうケースが多く見られたのです。また、正解を選ぶ際に、その根拠を問題文から見つけ出す力も不足していました。
「全体の流れ」は読めていても、細かいレベルで文章の内容を深く理解できていない。そのせいで、解答の根拠をうまく見つけ出せない……。このことが、山本くんの成績が落ち込んでしまった原因だったのです。

社会は、用語の暗記は順調に進んでいたのですが、長いリード文や、多くの情報を処理しなければならない問題に太刀打ちできていませんでした。
難関校の入試では、一問一答のような簡単な問題だけではなく、正誤判定など、覚えた知識を様々な角度から活用しなければ正解できない問題が出題されます。
語句の単純暗記にとどまらず、その背景知識や他の知識との因果関係など、知識全体について体系的に理解することが、山本くんの課題でした。

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今から注目! 2025年の大学入学共通テストの新教科・科目は? https://www.tomas.co.jp/schola/list/sakiyomi/5443/ https://www.tomas.co.jp/schola/list/sakiyomi/5443/#comments Thu, 10 Jun 2021 07:04:18 +0000 https://www.tomas.co.jp/schola/?p=5443 2021年1月16、17日の両日、従来の大学入試センター試験に代わる「大学入学共通テスト」が初めて実施されました。
これから中学や高校へ進学する子ども達は、この共通テストのもと大学受験を迎えることになります。中でも2025年には、この共通テストに新たな教科・科目が加わることが予定されています。

出題科目が変わるのはなぜ?

なぜ出題科目が変わるのでしょうか。
大学入学共通テストとは、独立行政法人 大学入試センターが実施する試験です。
共通テストを入試に利用する国公立、私立の大学が協力して、同一の日に同一の問題を出題します。これはセンター試験と同じ方式です。共通テストは、大学での勉強に必要な力を把握するために、高校段階の基礎学力の程度を判定するために行われます。

今後、高校では、新学習指導要領に基づいた新しいカリキュラムが、2022年度の高校1年生から年次進行で始まります。
新しいカリキュラムには「歴史総合」など新設された科目があり、それらを学んだ高校1年生が大学受験を迎えるのに対応して、2025年の共通テストで入試科目を変えようとしているのです。

「情報」ではプログラミングやデータ分析を出題

では、どのような問題が想定されるのでしょうか。
大学入試センターは今年3月に2025年から初めて出題する教科・科目案を公表し、「地理総合」「歴史総合」「公共」「情報」の4つの新科目のサンプル問題をウェブサイトに掲載しました。

「情報」では、比例代表選挙での各党への議席配分数をプログラミングによる処理を通して考えさせる問題や、サッカーの試合でのデータ分析などが出題されています。
これは高校1年で「情報I」が必修となり、すべての高校生がプログラミングやデータ活用を学ぶことを前提にした出題でしょう。

高校に入ってから「情報I」を学ぶので間に合うのか、という疑問もあると思いますが、実は新学習指導要領では小学校や中学校でもプログラミングを学ぶことになっていて、現に小学校でも導入が進んでいます。
小学校からの学習の積み上げが、高校での「情報」の学び方、そして大学入学共通テストにもつながっているのです。

小・中学校時代から経験したい探究的な学び

ほかにも「歴史総合」の第2問では、近代のオスマン帝国、日本、清の3カ国で制定された憲法を比較してその背景に共通するものを抽出し、関連性を探る問題が出されました。
マークシート方式とはいえ、年号や出来事、人物名を暗記するだけで解くことはできません。その知識を活用して歴史の因果関係を考察する思考力が必要になってきます。
「地理総合」や「公共」のサンプル問題を見ても、グラフや図、写真、文献、会話などの資料を含んだ問題を読んだうえで、答えを選択する形式が目立ちます。

高校に限らず、小学校や中学校でも、新しい学習指導要領では「知識、技能」「思考力、判断力、表現力など」「学びに向かう力、人間性など」という、3つの力の育成を目指しています。
「新学習指導要領のもとで身についた力を試す」という意味で、大学入学共通テストの問題が思考力重視になるのは当然のことなのです。

新傾向の共通テストを解くためには、自分の頭で考え、実験や調査をしながら考えを深めていく「課題解決型の授業」の経験が不可欠です。
私立中高一貫校の学校説明会やパンフレットなどでよく目にする「アクティブ・ラーニング」「主体的、対話的で深い学び」「探究型の学習」といった新しい学び方は、思考力や判断力を育むための方法のひとつです。

ぜひ、大学入試センターのサンプル問題を見てみてください。保護者世代がイメージする大学入試のテストとはずいぶん違っていることに気づくと思います。
これからは「勉強とは教科書の内容を理解し覚えるだけではなく、自分で課題を見つけ、疑問に思ったことに答えを出す力を身につけること」が真剣に求められます。このことに、保護者だけでなく子ども自身も、小・中学校時代から慣れておくことが未来の大学入試に役立ちます。
学校側にも、子どもの思考力や判断力を伸ばす授業へと転換していくことが求められているのは言うまでもありません。

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【vol.62】豊島岡女子学園中学校に受かる子とは?|豊島岡女子学園中学校に強い塾 https://www.tomas.co.jp/schola/list/breakthrough/5439/ https://www.tomas.co.jp/schola/list/breakthrough/5439/#comments Fri, 04 Jun 2021 09:20:19 +0000 https://www.tomas.co.jp/schola/?p=5439 決して楽ではなかった合格への道のり

島田さんは、豊島岡女子学園中学校を第一志望校にしていましたが、合格までの道のりは決して楽なものではありませんでした。
過去問演習では10回分を解いて、そのうち合格最低点を超えたのはわずか3回だけという状態だったのです。
なかでも、国語の成績が伸びないことが最大の悩みで、これを解決することが、島田さんが第一志望校に合格するために絶対に必要な条件でした。

国語の成績が伸びない最大の原因は、「主観で文章を読んでしまうこと」にありました。
授業中、問題文の解釈について尋ねてみると、文章に書かれていない内容を答えることがよくありました。しかも「それは文章のどこに書かれているの?」と尋ねると、答えることができません。
これでは、問題を解くときに、確実に正解を導き出すことができません。島田さんの場合、正解とは真逆の内容を答えてしまうことすらありました。

あたり前の話ですが、国語の入試問題は、文章に書かれている内容しか正解になりません。
無根拠で「多分こうだろう」といった主観で勝手な解釈をしてしまうクセをなくし、文章の内容にもとづいて問題を解く力を身につけることが、島田さんが克服しなければならない課題でした。

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子育て・教育情報を読んでもうまくいかないのは、なぜ? https://www.tomas.co.jp/schola/list/mother/oyanoteacher/5432/ https://www.tomas.co.jp/schola/list/mother/oyanoteacher/5432/#comments Fri, 04 Jun 2021 01:44:37 +0000 https://www.tomas.co.jp/schola/?p=5432 情報があふれている現代

「東大生の多くが子どもの頃にピアノを習っていた」
「年中から親子日記を続けたら難関大学に合格した」
「朝食前に親子で2kmのジョギングを3年間続けたら、運動能力だけでなく学力も上がった」

日々、このような子育てや教育に関する情報が、本、新聞、雑誌の中に、そしてスマートフォン(スマホ)からアクセスできるインターネット空間にたくさん登場しています。
私は基本的には、これはとてもよいことだと思います。

その理由の1つめは、実際に子育てしている同世代の親たちの悩み、本音、工夫などにたくさん触れることができるからです。
悩んでいるのが自分だけではないとわかれば、それだけで気持ちが楽になります。
また、実際的な解決法や工夫、アイデアも得ることができます。

最新の研究や専門家の知見を知ることができる

理由の2つめは、研究者や専門家が発する情報にたくさん触れられるからです。
特に、近年は児童心理学・教育学・脳科学などが目覚ましく発達してきて、今までわからなかったことが科学的・学問的に明らかになってきています。

例えば、今では赤ちゃんには赤ちゃん言葉で対応するほうがよいことがわかっています。
赤ちゃんが犬のことを「わんわん」と呼んだら、「わんわんだね」と言ってあげたほうがよくて、無理に「違うよ、犬だよ。犬って言ってごらん」などと言い直させないほうがよいということです。

片づけが苦手な人は創造力が高い傾向にあることもわかっています。
また、「子どもが自分でできないからといって、親が手伝ったり、やってあげたりすると自立できなくなる」という説は迷信であることもわかっています。

こういうことがわかってきたのは大きなことですし、その情報に子育て中の親たちが触れられるのも非常に有益なことです。
今ほど情報がなかった頃は、自分の親をモデルにするか、井戸端会議の情報などしかなかったわけで、それに比べればはるかによい状況だと思います。

情報は積極的に取りに行こう

こういう状況ですから、子育て・教育の情報を積極的に取り入れるのはとてもよいことです。
ところが、情報への接し方は二極化しているようで、せっかく有益な情報がたくさんあるのに、積極的に取りに行かない人たちも結構いるのです。

積極的に情報を取りに行くと、ますます関連する情報に触れる機会が増えます。
なぜなら、スマホのニュース記事や情報は、非常にパーソナライズされているので、読者の関心のある情報がどんどん上がってくるようになっているからです。
逆に、そういう情報を自分で取りに行かない人のスマホ上には上がってこないのです。

せっかくいろいろな情報が供給されているのですから、子育て中の人は、育児や教育に関する情報を取りに行かないともったいないと思います。

その教育情報は、あなたやお子さんに合っていますか

ここまで、スマホなどからインターネット上の有益な情報を積極的に取りに行きましょうというお話をしました。
次に、情報を利用するときの注意点についてお話ししたいと思います。

ひと言で言うと、子育て・教育の情報を鵜呑みにしないで、「自分とわが子に合っているか?」「自分にもできるのか?」「わが子にも当てはまるのか?」を考えるのが大事だということです。

例えば、冒頭に挙げた「東大生の多くが子どもの頃にピアノを習っていた」という情報ですが、わが子はピアノに全く興味が持てないかもしれません。
そういう子に無理強いしてもやる気は出ませんし、叱ることばかり増えて自己肯定感がなくなったり、親子関係が悪くなったりする可能性もあります。

「年中から親子日記を続けたら難関大学に合格した」という情報を読んで、わが子にやらせようと思っても、その子は書くことが大嫌いかもしれません。

「朝食前に親子で2kmのジョギングを3年間続けたら、運動能力だけでなく学力も上がった」というのをやろうとしても、親自身の生活や仕事のスタイルに当てはまらないかもしれません。

情報を鵜呑みにすると不必要に苦しむことになる

子どもの個性や家族のライフスタイルに合わないことを無視して強行すると、子どもを伸ばすどころか、親子ともども不必要に苦しむことになります。
実際、情報を鵜呑みにして苦しんでいる親子は少なくありません。

そうならないように、情報を読んだら「自分とわが子に合っているか?」と考えるようにしてほしいと思います。
そして、情報を取り入れる場合も、そのまま取り入れていいのか、あるいはちょっとアレンジが必要か、なども考えてほしいと思います。

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【vol.61】桜蔭中学校に受かる子とは?|桜蔭中学校に強い塾 https://www.tomas.co.jp/schola/list/breakthrough/5429/ https://www.tomas.co.jp/schola/list/breakthrough/5429/#comments Mon, 31 May 2021 01:59:32 +0000 https://www.tomas.co.jp/schola/?p=5429 実力はあるのに成績が安定しないのは、「詰めの甘さ」にあった!

TOMASで算数と理科の授業を受けていた佐々木さんは、「実力はあるのに、テストで安定して高得点がとれない」という悩みを抱えていました。

彼女は算数が得意科目で、問題を理解するスピードも、解くスピードも非常に速く、よく鍛えられている印象でした。
理科についても、知識の暗記をしっかりこなしており、順調に受験対策を進めているかのように思えました。
それなのに、どうしてテストで得点が安定しないのか……。その原因は、「詰めの甘さ」にありそうでした。

算数では、問題を理解するスピード、解くスピードが速い反面、計算ミスや単純な問題文の読み違いをよくしていたのです。
速く解こうとするあまり、ていねいさが欠けてしまい、もったいない失点をしてしまう。このような悪いクセを直していく必要がありました。
理科については、基礎知識を覚えていても、その原理についてしっかり理解できていないことが原因で失点してしまうケースがよくありました。

算数・理科ともに、もったいないミスをしたり、基礎知識の理解が甘かったりといった「詰めの甘さ」を無くしていくことが、彼女の課題だったのです。

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